大規模自社株買いのENEOS 22年5月の進捗と株価推移

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ENEOSホールディングス(5020)は先月に大規模自社株買いを発表しましたが、過去3回の実績では、計画上限まで実施しており、今回の動向についても確認したいと思います。

(自社株買い内容:上限 3億株(300百万株)、1,000億円で株式総数(自己株式除く)に対する割合は9.3%、期間は22年5月16日~22年12月30日の7ヶ月半)

2022年 計画(上限) 300百万株、1,000億円 

自社株買い発表後時は株価は上昇し、5月13日終値は前日比で+6.5%上昇しました。その後も株価は堅調に推移し、5月31日終値で上昇率は+11.6%(5月12日終値比)となっています。この間の自社株買いの結果は 約24.2百万株(計画比8.1%)、約124.6億円(計画比12.5%)となりました。期間としては、8ヶ月を予定していますが、このペースで実施するとちょうど上限まで実施する水準でした。

※Trading View提供のチャート 【日足 2022年5月12日~5月31日】

自社株買いの動向は今後も継続してウオッチしていきたいと思います。

【参考記事】

大規模自社株買い ENEOSの過去の自社株買いと株価反応について

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