カタログギフト株主優待 地銀24行 配当,優待利回り,PER等

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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

本日の大発会は日経平均株価は377円安と下落してスタートとなりましたが、その中でも銀行業は堅調に推移する1日となりました。そのおかげもあり、全体のPFもほぼトントンで終わるなど、銀行株には助けられた日でした。

今回は、最近、人気テーマにもなった地銀について、カタログギフトの株主優待を設けている24行をピックアップし、配当利回り、優待利回り、配当と優待をあわせた総合利回り、PERを確認したいと思います。

配当利回り

ピックアップした地銀24行の予想配当利回りの高い順番に並べました。年末から銀行株の上昇があり、直近は全般的に以前より配当利回りは下がりましたが、33FG 4.47%、十六FG 4.45%、鳥取銀行4.32%、南都銀行4.29%、第四北越FG4.14%と続きます。この中で一番低い利回りになったあいちFGは下期の配当から利回りを計算しているため、低い数値ですが、来期以降の配当方針として、年間の下限配当を100円に設定しています。その数値を使用すると、利回りは4.26%となります。

優待利回り

地銀24行のカタログギフトの株主優待から利回りを算出しました。銘柄によって、進呈条件は様々で100株以上もあれば、1,000株以上,2,000株以上もあり、また、継続保有条件を設定している銘柄としていない銘柄があります。(利回りは長期保有優遇を考慮していません)

利回りの高い順番に並べると、北日本銀行、プロクレア、東邦銀行、百十四銀行、ちゅうぎんFGで1%超となっています。

※十六FGはミネラルウオーターの価値は含めず利回りを算出。

総合利回り

地銀24行の配当利回りと優待利回りをたした総合利回りを算出しました。

利回りの高い順番で並べると、5%超は33FG、第四北越FGで、続いて、百十四銀行、鳥取銀行、ひろぎん、十六FGとなっており、4.5%超となっています。

PER

PERは割安の指標として参考にされますが、銀行業は全般的に低い傾向があります。

低い順番に並べました。プロクレアとあいちFGは1.3倍、1.4倍と極端に低い数値となっていますが、これは、経営統合によって負ののれん発生益の影響のためあまり参考になりません。10倍未満の銘柄が多く、低い数値が並んでいます。

最後に

銀行業は低金利下において、これまで人気がなく、株価も低迷していることが多かったですが、配当利回りの高さや株主優待等が魅力的でした。日銀の長期金利政策変更により注目を集めることになりましたが、この流れが続いてほしいものです。

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。2023年1月4日時点の情報です。配当、株主優待情報等は更新される可能性があります。各種情報は確認していますが、保証するものではありません。

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