今週の株式相場振り返りと総合商社の配当利回りと株価推移(22/2/7~2/11)

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今週は国内指標はプラス、米国はマイナスで引ける結果となりました。日本は2/11金曜日が休みだったこともあり、先週比上げで終わりましたが、日経平均先物は2/10終値よりも300円以上安くなっていますので、月曜日は反落して始まりそうです。日経平均+0.93%、TOPIX+1.66%、マザーズ+0.23%、REIT+0.29%でした。米国はNYダウ-1.0%、S&P500-1.82%、NASDAQ-2.18%と下げて引けました。水曜日まで堅調に推移しましたが、インフレ率が発表され、7.5%と予想より高い数値となったことで利上げの警戒やウクライナ情勢の関係で木、金曜日に下げて終了しました。

マイPFは+1.58%となり、TOPIXと近い動きで、保有銘柄では銀行、商社等が強く推移しました。

3月決算銘柄の3Q決算発表が続いていますが、大手総合商社は資源価格の高騰で上方修正が相次ぎました。現時点の総合商社の配当利回りを確認してみます。6社のうち4社は配当の上方修正を発表しました。ただ、今回配当の上方修正を発表しなかった三菱商事、伊藤忠商事も通期決算発表時には期待をしたいところです。配当利回りは住友商事、双日が5%超えで、その他は3%前後の数値となっています。また配当性向も20~30%程度で無理のない範囲の数値と思います。

配当利回り(%)配当性向(%)3Q決算発表時
配当の上方修正有無
8058 三菱商事3.51%25.6
8001 伊藤忠商事2.84%19.9
8031 三井物産3.46%20.4
8053 住友商事5.84%29.9
8015 豊田通商2.99%25.1
2768 双日5.32%30.1

次に2021年初めの株価を起点として、上下に何パーセント動いたかチャートを確認します。22/2/10終値で上位から、双日+69%、三井物産+62%、三菱商事+60%、住友商事+40%、伊藤忠商事+31%、豊田通商+23%(参考:日経平均+1.6%)。

日経平均と比較しても強く推移していることがわかります。今後も期待しつつ、商社関係は継続ホールドしたいと思っています。

※Trading View提供のチャート

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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