22年4月株主優待関連IR振り返り

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 少し遅くなりましたが、22年4月の株主優待関連IRを振り返ります。発表件数は前月48件に比べて少なく26件でした。その内訳は、新設1件、変更13件、廃止4件、お知らせ8件でした。4月から新市場がスタートしましたが、廃止が4件あり、新設数を上回りました。5月に入ってからも廃止が多くこの流れ続きそうです。

今回は4月の株主優待関係のIRで注目度が高いと思われるものをピックアップして振り返ります。

新設

【7384 プロクレアホールディングス】

青森銀行とみちのく銀行が経営統合し、株主優待を早速発表しています。内容的には青森銀行とほぼ近そうで、特産品カタログギフトになります。株主優待がスタートする23年3月末基準日は半年以上継続保有が必要で、24年3月末は1年以上継続保有必要です。

経営統合 初日に早速 株主優待導入を発表

変更

【8278 フジ】

フジがマックスバリュ西日本と経営統合し、株主優待変更を発表しました。PB商品詰合せはなくなり、年に2回から1回に変更となります。また、優待券はイオングループ共通となります。

経営統合のフジ 株主優待変更 PB商品無くなります

【3091 ブロンコビリー】

200株以上保有の株主に対して、優待券が増額されます。

株主優待変更3件【22/4/15】

【8387 四国銀行】

株主優待内容に変更はありませんが、継続保有期間が追加されます。

株主優待変更2社(JR九州,四国銀行) 22/4/25

廃止

フルスピード、トライステージが公開買付け成立を条件に優待廃止。タカラレーベン不動産投資法人(REIT)、ベクトルが公平の観点から優待廃止を発表しました。

お知らせ等

クロス・マーケディンググループが創業20周年記念優待を発表しました。内容はQUOカードです。

22年5月末から優待を開始する住江織物が内容決定に関するお知らせを発表しました。

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