先週は日本が上げて、米国が下げる展開でしたが、今週は日米ともに各指標が下げて終了しました。ウクライナ関連の情報が出て、大きく株価が変動する動きも見られ、引き続きボラティリティが高い相場が続きそうです。
日米の各指標は1~2%の下げとなりましが、東証マザーズに関しては下げが激しく-8.57%下げて終了しています。2/18場中では700を割る場面もありましたが、終値では戻して終了。自分は高配当、株主優待銘柄を中心に投資していますが、チャンスがあれば、マザーズ銘柄にもチャレンジしようと思い、観察しています。過去のキャピタルゲインが大きかった銘柄を振り返ると新興や小型株が多いので、リスクが高い分チャンスもあると思います。ただし、まだエントリーはできておらず、様子見状態です。
3月決算銘柄の3Q発表が大部分終わりましたが、今回、高配当銘柄の3メガ損保について確認したいと思います。
各指標は表のとおりで、配当利回りはMS&AD>SOMPO>東京海上となっていて、配当性向は各社約4割で同等です。各社とも今期は増配予想で、自社株買いも実施しており、株主還元に積極的です。PER、PBRも比較的割安の水準です。
22/2/18終値 | 時価総額 | 配当利回り | 配当性向 | 予想PER | 実績PBR | |
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8766 東京海上 | 7,038 | 4兆9090億円 | 3.48% | 41.0% | 11.81 | 1.19 |
8725 MS&AD | 3,993 | 2兆3704億円 | 4.13% | 39.7% | 9.64 | 0.66 |
8630 SOMPO | 5,390 | 1兆8741億円 | 3.90% | 41.1% | 10.62 | 0.89 |
21年初めの株価を起点として、上下何パーセント動いたかチャートで確認すると、東京海上+35%、SOMPO+31.6%、MS&AD+29.8%となっており、3社は近い動きをしています。21年はバリュー株が強い年だったことも影響して、日経平均よりアウトパフォームしています。(起点の年が変わると違った見え方となります)
各社業績も好調で東京海上、SOMPOは上場来高値を直近で更新しており,MS&ADも上場来高値をうかがう勢いです。高配当、バリュー株ということで、ウオッチしておきたい銘柄です。
※Trading View提供のチャート
※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。
株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。