大規模自社株買いヤマダ,ENEOSの進捗22年6月

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大規模自社株買いを22年5月に発表したヤマダホールディングス(9831)、ENEOS(5020)の6月までの進捗を確認します。

2022年 ヤマダHD 計画(上限) 200百万株(23.9%)、1,000億円 

6月も自社株買いを実施して、累計は 約35.3百万株(計画比17.7%)、約163.6億円(計画比16.4%)となりました。株価は想定価格の500円未満で推移しているため、株数ベースの進捗率が高いです。発行株数(自己株式除く)に対する自社株買い累計は4.2%まできました。株価は5月6日終値から+24.8%の上昇率です。この勢いの継続を期待したいところです。

2022年 ENEOSHD 計画(上限) 300百万株(9.3%)、1,000億円 

6月も自社株買いを実施して、累計は 約56百万株(計画比18.7%)、約294.7億円(計画比29.5%)となりました。株価は想定価格の333円より高い価格で推移しているため、金額ベースの進捗率が高いです。発行株数(自己株式除く)に対する自社株買い累計は1.7%まできました。このまま自社株買いが進めば、金額ベースで上限到達になりそうです。株価は5月12日終値から+10%の上昇率でした。

以前、政府から自社株買い規制の話が出てきましたが、自社株買いに積極的な企業は多いです。やはり株主還元に積極的な企業は要チェックと思います。

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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