日経平均急反発 本日の株式相場と株式売買(22/3/10)

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前日3/9の米国は各指標反発し、本日3/10の国内株式市場も急反発となり、日経平均+3.94%、TOPIX+4.04%、マザーズ+4.01%、REIT+2.52%となりました。REIT以外は約4%の上昇となり、今年に入ってから一番の上昇率でした。

そのようななかマイPFも戻し前日比+2.7%となりました。

本日は、全面高のため業種別株価指数はすべての業種でプラスとなり、上位は海運、空運、その他金融となりました。

順位値上がり業種前日比%銘柄(一部参考)
1海運業+6.31%日本郵船+6.62%, 商船三井+5.71%
2空運業+6.02%JAL +6.74% , ANA +5.48%
2その他金融業+5.91%オリックス+7.52%, 三菱HCキャピタル+5.75%

本日の株式売買は、累進配当、高配当で知られる三井住友FGの一部を売却し、その分、あおぞら銀行を買付ました。三井住友はSMBC日興の不祥事、また、関連会社のSMBCアビエーション・キャピタルはFINANCIALTIMESの記事によるとロシア向けの航空機リース2位で推定13億ドル相当機体をリースしているようです。リース停止は決まりましたが、機体回収が無事できるか不透明です。ただ、金額からすると、三井住友FGの全体の影響としては限定的かと思いますが。

今回のウクライナ情勢がどのように企業業績に影響を与えるか不透明な部分が多く、ボラが大きい相場はまだまだ続きますね。

また、3/10は米インフレ率が発表されますので、注目です。

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