3月ギフト優待 銀行24行 総合利回りランキング

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いよいよ来週3月優待権利確定が近づいていますが、多くの銀行で設定している地域特産品やカタログギフトの優待利回り、配当利回り、総合利回りについて確認したいと思います。銀行24行を比較して、総合利回りや低投資金額等でランキングとしました。

優待がもらえる株式数や保有年数制限(1年以上等)の有無などは銘柄によって違いがあります。間違いがないように気を付けていますが、投資する際は株主優待の取得条件をご自身でご確認をお願いいたします。

今回、紹介する銘柄を推奨するわけではございません。株式投資はリスクがあり、突然の業績悪化、企業不祥事、市場全体の暴落などの可能性がありますので、投資は自己責任でお願いいたします。

総合利回りランキング

配当利回りと優待利回りを合計した総合利回りでランキングとしました。株価は22/3/24終値から算出。表にある優待金額は地域特産品やカタログギフトの相当金額となります。これらの優待権利確定月は3月末となります。

総合利回り上位は愛知銀行、百十四銀行、第四北越フィナンシャルG、北日本銀行、三十三フィナンシャルGと続きます。上位の傾向としては、優待を得るのに1年以上の継続保有が必要な銘柄が多く、配当利回りが高い銘柄が多いです。24行のうち半分は継続保有の条件を設定しています。

※青森銀行は22年4月にみちのく銀行と経営統合し、持ち株会社を設立するため、今後の株主優待がどうなるか検討されると思います。

※七十七銀行は1年以上保有必要ですが、22年3月末は継続保有条件なしで優待を贈呈。

低投資金額ランキング

地域特産品やカタログギフトの株主優待を取得するのに、投資する金額が低い順番で並べてみました。株価は22/3/24終値から算出。

20万円以下の銘柄は3つあり、北日本銀行、百十四銀行、青森銀行です。いずれも1年以上の継続保有が必要です。30万円以下の銘柄は4つあり、東邦銀行、めぶきFG、第四北越FG、名古屋銀行となります。名古屋銀行以外は1年以上の継続保有が必要です。

まとめ

銀行は地域特産品やカタログギフト等を株主優待を設定している企業が多く、株式投資も楽しみやすいです。

今回、多くの企業を確認して分かりましたが、株主優待クロスの影響もあり、1年以上の保有制限を付けている企業が多く今後も増えてくる可能性があります。配当利回りが高い銘柄も多いので、長期保有してインカムゲインを狙う戦略が向いてそうです。投資する際には利回りだけでなく、企業業績や配当性向、投資のタイミングも重要になってくると思います。

※22/3/24時点の情報となります。

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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