22年2月期3Q決算発表 イオンモールの優待、業績、配当、株価推移について

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本日は昨日決算発表をしたイオンモールの株主優待(2月)、業績、配当、株価推移について

確認していきます。配当利回りが高く、優待も魅力的な銘柄です。

基本情報

銘柄:イオンモール(8905)

株価:1,648(22/1/12)

予想配当利回り:3.03%

予想PER:12.10

実績PBR:0.93倍

株主優待情報

権利確定月:2月末

保有株式数 100株以上

(1)イオンギフトカード

(2)カタログギフト

(3)カーボンオフセットサービス購入

(1)~(3)から1つ選択

保有株式数株主優待
100株以上3,000円相当
500株以上5,000円相当
1,000株以上10,000円相当

3年以上の長期保有株主の追加優待

保有株式数 イオンギフトカード
1,000株以上2,000円相当
2,000株以上4,000円相当
3,000株以上6,000円相当
5,000株以上10,000円相当

100株保有時の優待利回りは1.82%

株主優待情報(イオンモールHP)

業績

1/11に2022年2月期3Qの決算発表を行いました。

売上+15.1%、営業利益+23.1%、経常利益+25.6%と増収、増益でした。

ただし、通期予想に対する進捗率が経常利益で47%と低い数値となりました。

前期、前々期の3Qまでの進捗率は約66%であることを考えると、

通期予想の数値達成が厳しそうです。

株価がなかなか上がらない状況ですが、この業績をおりこみつつあるのかもしれません。

22年2月期3Q実績前年比%通期予想に対する進捗率
営業収益2332.9億円+15.167.8%
営業利益283.5億円+23.148.1%
経常利益237.6億円+25.647.0%
純利益164.6億円53.1%
22年2月期通期予想前年比%
営業収益3440億円+22.6
営業利益 590億円+71.5
経常利益505億円+77.6
純利益310億円

配当

直近の配当実績と予想は以下のとおりです。

年間配当金(円)配当性向%
18年2月期 3526.1
19年2月期 3825.8
20年2月期 4026.6
21年2月期 40
22年2月期(予想)5036.7

配当方針は安定的、継続を重視し、配当性向は30%以上(20年2月期までは25%以上)、

長期・継続的な増配を目指しています。

過去実績では、安定的な配当、配当性向も方針通り実施しています。

今期予想も配当性向が35%以上の50円の配当。

現在株価で予想配当利回りは3.03%です。

株価推移

約2年のチャートを見るとコロナショックで大きく下落した後、21年3月末にコロナショック前

の水準近くまで回復しました。その後は、やや下落気味ですが、レンジ相場となっています。

今期は前期の純損失から大幅に回復する見込みを考えると、下値は限定的なような気がしますが、

株価は若干弱く推移しています。

TradingView提供のチャート

まとめ

100株保有時の総合利回りは4.85%と高いです。株主優待で選択できるイオンギフトカードは

使い勝手がよいです。

業績面は今期3Qの決算発表では経常利益の通期進捗率が悪く、予想の達成が厳しそうに見えました。

株価はやや弱くレンジ相場で推移しています。

利回り
100株保有時優待利回り1.82%
配当利回り3.03%
総合利回り4.85%

※2022.1.12時点の情報です。

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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