【2022新春】高配当,株主優待 厳選18銘柄+2 ※後編

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前編で11銘柄紹介しましたが、続いて、7銘柄の高配当株主優待銘柄を紹介します。

条件は以下の通りです。+2銘柄の外食系は条件を満たしてませんが、

参考に紹介いたします。

・予想配当利回りが3%以上

・株主優待が得られる最低単元の投資で総合利回り(配当+株主優待)4%以上

・直近の決算で赤字または50%を超える減益決算でないこと

 ※株価は21/12/30の値で計算

7銘柄は株主優待がギフト関係の銘柄となります。

今回紹介する銘柄を推奨するわけではございません。株式投資はリスクがあり、突然の業績悪化、

企業不祥事、市場全体の暴落などの可能性がありますので、投資は自己責任でお願いいたします。

ギフト関係

まず配当利回りでみると、なんといってもJT(日本たばこ産業)が6.03%で圧倒的です。

2021期は当初、大幅減配予想で株価も軟調でしたが、業績回復、配当修正もあり、

株価も復調、200日移動平均線も上向いてきました。

めぶきフィナンシャルGは配当利回り4.64%、その他5銘柄も3.14%~3.72%と高配当です。

株主優待は高松コンストラクションはお米5kg、JTはカップ麺やパックごはん等の

自社グループ商品です。そのかはカタログギフトとなります。

最近の傾向として、QUOカードやギフト系の優待は継続保有の条件が追加されることが

多くなりました。この7銘柄のうちJT、めぶき、北日本銀行の3銘柄が優待の権利を得るには

1年以上の保有が必須です。今後も継続保有の条件が付く銘柄は増えてくると考えられます。

株主優待銘柄として人気のオリックスやKDDIは長期保有することで、優待金額が増額されます。

ひろぎんは投資金額が7万円程度で2500円相当のカタログギフトが贈呈されるため、

株主数は前身の広島銀行の20年3月時点の株主(17,450名)のときよりも21年9月の

株主(83,197名)は約4.7倍まで増加しており、株主優待費用もかなり増加したと思います。

会社規模からはそれほど心配する必要はないかもしれませんが、他の金融機関と同様に

継続保有条件が付くなど修正もあるかもしれません。

総合利回りはJT、ひろぎんは7%超、オリックス、めぶき、北日本は5%超えとなっています。

KDDIの総合利回りは4.61%ですが、今後も増配が期待できることから長期で保有する

メリットはあると思います。

外食関係

外食関係の株主優待銘柄は高配当のものがなかなか無いですが、すかいらーく、

クリエイトレストランツが前期の無配から復配となっています。

時短協力金などが想定より増額となり、利益面が大幅に改善されました。

今後は協力金等が減少又は無くなったときに、どこまで回復できるかがポイントになりそうです。

100株保有時の総合利回りはすかいらーく3.57%、クリエイトレストランツ6.16%。

特にクリエイトレストランツは投資金額が低いわりに、贈呈される食事券の金額が大きいです。

外食系の株主優待は改悪リスクを頭の片隅に入れておく必要がありますが、

満足度の高いものも多く、今後も注目される銘柄であると思います。

今年も株主優待関連の情報を発信していきますので、

どうぞよろしくお願いいたします。

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