昨年高値より40%超下落の12月優待銘柄 ライオンの優待、業績、配当について

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実用的な日用品の株主優待を年に1回贈呈しているラインの株主優待、業績、配当について

紹介します。昨年高値より株価はかなり下がった現在の状況を確認します。

基本情報

銘柄:ライオン(4912)

株価:1,605(21/12/17)

予想配当利回り:1.50%

予想PER:21.7倍

実績PBR:1.90倍

株主優待情報

権利確定月:12月末

保有株式数:100株以上

優待内容:日用品

2020年12月権利確定分(参考)

・システマハグキプラス プレミアムハミガキ ロイヤルハーブミント

・MIGACOT

・hadakara

・トップスーパーNANOX

・ソフランアロマリッチ ベル

・CHARMY Magica

仮に2,000円相当とすると、100株保有時の優待利回りは1.25%です。

LION株主優待

業績

21年12月期3Q決算発表では、増収+2.1%、営業利益△33.4%、税引前利益△30.3%、

純利益△30.1%となり、微増収でしたが、減益となりました。

前期は土地の売却益が100億円程度あり、その反動の影響があります。

ただし、事業利益で見ても前期比△15%となっています。

一般用消費財の事業利益減が影響してます。

通期予想も増収、減益見込みとなっています。

出展:ライオン 2021年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 一部抜粋
出展:ライオン 2021年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 一部抜粋

配当

直近の配当実績と予想は以下のとおりです。

17年12月期:17円(配当性向24.9%)

18年12月期:20円(配当性向22.7%)

19年12月期:21円(配当性向29.7%)

20年12月期:23円(配当性向22.4%)

21年12月期:24円(配当性向32.5%) ※予想

配当方針は、安定的な利益還元を行うことし、

連結配当性向30%を目安としてます。

増配を継続しているところが株主還元の積極性が見られます。

ですが、現在株価での配当利回りは1.50%と高くないです。

まとめ

100株保有時の優待利回りは1.25%

配当利回りは1.50%

総合利回2.75です。

株価は残念ながら、20年7月につけた高値ピーク2,823円から、

かなり下げ、約43%下がっています。

どこで下げ止まるかがポイントになりそうです。

売上、利益の大きな伸びはないものの事業は安定しており、

毎年利益を出し、予想ROEも9.4%と高い企業です。

※2021.12.17時点の情報です。

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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