株主優待銘柄 3048_ビックカメラの優待、業績、配当について

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大手家電量販店の株主優待銘柄で有名なビックカメラについて書いていきます。

ビックカメラはコジマ、日本BS、ソフマップも傘下にする家電量販店で駅周辺で

大型店を展開してます。

基本情報

銘柄:ビックカメラ(3048)

株価:994(21/11/24)

予想PER:19.87

実績PBR:1.22

予想配当利回り:1.51%

株主優待情報

権利確定月:2月末、8月末

優待内容

100株以上保有すると、ビックカメラグループで使用可能な買物券がもらえます。

実店舗のビックカメラ、コジマ、ソフマップで利用可能で、

ビックカメラ、ソフマップの通販サイトでも使用可能です。

ビックカメラの通販サイトで購入した際は、通常支払い後に、

郵送で株主優待券をビックカメラに送り、現金のキャッシュバックを

うける形となります。

8月には長期保有期間に応じて、優待券が増額されます。

出展:ビックカメラ BUSINESS REPORT 第41期 報告書  

100株保有時の優待利回りは長期保有で、5%程度とかなり高くなります。

100株保有時(1年未満保有):3.02%

100株保有時(1年以上保有):4.02%

100株保有時(2年以上保有):5.03%

業績

ビックカメラの業績推移はここ4年頭打ちで、22年8月期は減収見込みと

厳しい状況となっています。

経常利益、純利益ともに低下傾向で、ネットショップ普及の影響もあり、

実店舗を展開する家電量販店の厳しい状況が確認できます。

 出展:ビックカメラ BUSINESS REPORT 第41期 報告書 

配当

また、直近の配当、今期の予想配当は以下のとおりです。

18年8月期:20円(配当性向21.4%)

19年8月期:20円(配当性向25.3%)

20年8月期:13円(配当性向42.0%)

21年8月期:15円(配当性向30.1%)

22年8月期:15円(配当性向30.0%)  ※予想

配当方針は業績に応じた適正な利益配当の実施を基本方針としています。

そのため、利益が減少した20年8月期から配当は減少しています。

22年8月期の予想配当利回りは1.51%。

まとめ

株主優待は100株保有時の優待利回りが約3~5%と高く、

また、割引券ではなく買物券であることや、ネットでも使用できるため、

使い勝手は非常によいです。

100株保有時の総合利回りは約4.5~6.5%と高く、優待銘柄として

人気の銘柄となっています。

【グループ会社の記事】

⇒ 株主優待銘柄 9414_日本BS放送 優待情報、業績、配当について

※このブログは特定銘柄を推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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