ヤマダHD 自社株買い初月は順調にスタート

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ヤマダホールディングス(9831)は大規模自社株買いを発表して、その規模や実際にどこまでできるのか話題になりましたが、5月の実績と株価推移を確認したいと思います。

(自社株買い内容:上限 2億株(200百万株)、1,000億円で株式総数(自己株式除く)に対する割合は23.9%、期間は22年5月9日~23年5月8日の1年間)

2022年 計画(上限) 200百万株、1,000億円 

自社株買い発表後の翌営業日はストップ高となり、株価上昇率は+20.5%となりました。その後、株価は横ばいかやや弱く推移して、5月末終値は+16.1%(5月6日終値比)の上昇にとどまりました。この間の自社株買いの結果は 約19.7百万株(計画比9.8%)、約90.4億円(計画比9.0%)で初月としては、順調なスタートと思います。計画時の買付想定株価は500円ですが、この期間の株価は400円台で推移したため、計画比の進捗率は取得株式数の方が高かったです。

※Trading View提供のチャート 【日足 2022年5月6日~5月31日】

自社株買いの動向は今後も継続してウオッチしていきたいと思います。

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