業績,配当増額しても今期業績非開示で暴落??

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22年3月期の決算発表が始まってきてますが、キッコーマン(2801)が22年3月期通期決算を発表しました。

2801 キッコーマン

【決算内容】

22年3月期決算内容

  • 国内:しょうゆ、食品、酒類堅調
  • 海外:食料品製造・販売及び卸売事業好調
  • 売上、各利益は当初予想より増額、配当を上方修正 年間45円⇒61円

23年3月期通期予想

  • 原材料、原油価格上昇、為替変動が大きいため、業績予想は困難な状況
  • 配当予想も未定
決算22年3月期
当初予想
22年3月期
実績
売上収益4938億円5164億円(17.5%)
営業利益482億円507億円(21.6%)
税引前利益513億円542億円(25.6%)
当期利益364億円389億円(24.9%)
年間配当45円61円
*( )は前年増減率

【株価】

場中で決算が発表された後、大きく下落して、

22/4/27終値 7,400  前日比 -1,070-12.63%)で引けました。

前期の業績も当初予想よりも増額着地し、配当も上方修正しましたが、今期予想の非開示が悪影響したか?株価は暴落しました。コロナ感染が拡大した2年前に21年3月期の通期予想の非開示が多数の企業で出たことを思い出しました。

【キッコーマン 1日間チャート】

【キッコーマン 1年チャート】

※TradingView提供のチャート

※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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