昨日、ビックカメラ(3048)が22年8月期の中間決算、通期決算を上方修正しました。前回の中間予想に対して、売上高+1.4%、営業利益+88.6%、経常利益+77.7%、純利益+59.0%と修正しました。
都市型ビックカメラは伸び悩みましたが、郊外型コジマは計画比に対し、好調に推移したことが要因です。同時にコジマも上方修正を発表してます。
通期決算は前回予想に対して、売上は変わらず、営業利益+13.4%、経常利益+13.1%、純利益+8.0%と中間期と比較すると控えめでした。市場環境は不透明で利益面のみ上方修正した内容となっています。
22年8月期 中間決算予想 | 前回予想 | 今回発表 |
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売上高 | 3870億円 | 3923億 |
営業利益 | 50億円 | 94.3億円 |
経常利益 | 60億円 | 106.6億円 |
純利益 | 30億円 | 47.7億円 |
本日、日経平均は大幅下落しましたが、上方修正発表があったため、ビックカメラは逆行高となり、
22/4/7終値 1,148 前日比+60(+5.51%)で引けました。
家電量販店は全般的に低迷が続いていますので、この流れが他の銘柄にも波及することを期待したいところです。
【5日チャート ビックカメラ】
【5年チャート ビックカメラ】
※TradingView提供のチャート
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