100株より1000株の方が優待利回り高い すき家のゼンショーの優待、業績、配当について

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すき家、ココスなど外食を展開するゼンショーの株主優待、業績、配当について紹介します。

基本情報

銘柄:ゼンショーHD(7550)

株価:2,671(21/12/9)

予想PER:44.46

実績PBR:4.47

予想配当利回り:0.82%

株主優待情報

権利確定月:3月末、9月末

優待内容

保有株式数に応じて、下記内容で食事券(500円券綴り)が年2回贈呈されます。

また、300株以上の株主には代替品の交換制度もあります。

優待利回りは100~300株より500~1000株保有時の方が高くなります。

利回りは高くありませんが、使用できる店舗が多く人気の優待です。

業績

22年3月期2Q決算は前期から大きく改善し、営業利益+212.5%、経常利益+357.7%となっています。

ただし、経常利益の大幅改善は時短協力金、雇用調整助成金の収入の影響が大きいです。

通期の予想も大幅増収増益予想となっており、コロナ禍からの回復が期待されます。

出展:ゼンショーHD 2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 一部抜粋
出展:ゼンショーHD 2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 一部抜粋

配当

直近の配当実績と予想は以下のとおりです。

19年3月期:18円(配当性向26.5%)

20年3月期:20円(配当性向24.9%)

21年3月期:20円 (配当性向135.1%)

22年3月期:22円(配当性向36.6%)

配当はコロナ禍で最終利益が大幅減益となった21年3月期も20円を出しており、

安定的な配当の実績があります。それを除くと配当性向は2~3割といったところです。

予想配当利回りは0.82%と高い数値ではないです。

まとめ

優待利回りは0.45%~0.9%と高くないですが、店舗も多く、使いやすい優待で人気です。

また、優待利回りは100~300株保有より、500~1000株保有の方た高い数値となっています。

配当は安定的に出しているものの利回りは0.82%と低いです。

総合利回りは1.27%~1.72%と高くないです。

株価はここ1年で大きな変化はない状態です。

PER、PBR、また利回りからは割安とはいえない水準と思いますが、

優待の人気もあり、株主数は多いです。

※2021.12.9時点の情報です。

※このブログは特定銘柄を推奨するものではありません。

株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。

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