メルカリは21年11月に付けた高値7390から下げ止まらい状況が続いています。メルカリの直近のIR情報、株価推移を確認したいと思います。なお、4/28には22年6月期の3Qの発表が予定されています。
4385 メルカリ
2/3に発表された22年6月期2Q実績を振り返ります。
- 売上高は前年比+47.7%と大幅増
- 営業利益は前年13.7億円の黒字から△17.7億円の赤字に転落(売上原価率が上昇)
- 国内:流通取引総額は過去最高更新、メルペイ債券残高350億円超で順調
- US:流通取引総額は前年比+17%
22年6月期2Q実績 | |
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売上高 | 711.9億円(47.7%) |
営業利益 | △17.7億円 |
経常利益 | △18.0億円 |
純利益 | △27.3億円 |
また、4/19に関係会社の評価損38.4億円を特別損失に計上することを発表(個別業績)。連結損益への影響はないようです。
本日22/4/20終値は2,379 前日比-243(-9.27%)と大幅安で引けました。ふと気づいて相場格言の「半値八掛け二割引」を思い出しました。
半値八掛け二割引(はんねはちがけにわりびき)
天井を付けた後下落局面に入った時に、底の水準を判断する目安とされる相場の格言。高値×0.5×0.8×0.8=0.32で1/3程度まで下げるというもの。特に根拠はなく、その昔大阪の薬問屋や繊維問屋で、品物が売れない時の値引きの目安にされていたと言われており、その語呂の良さなどから相場でも使われ始めたとされる。
引用元:野村證券
昨年11月に付けた高値7,390で計算してみます。
7,390×0.5×0.8×0.8=2364.8 本日の終値2,379に近付きました。
格言のように、ここで止まるか、まだ下を試すのか分かりませんが、興味深いところまで下げました。
(ここで下げ止まると言っているわけではありません)
来週発表される決算内容が注目されます。
【メルカリ 6ヶ月チャート】
【メルカリ 上場来~ チャート】
※TradingView提供のチャート
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