今週の株式市場はロシアのウクライナ進行もあり、不安定な相場となりました。国内は先週に続き各指標は下げて、先週比-2.38%~ -1.05%下げて終了しました。日経平均は先週含めると5営業日連続で下げましたが、金曜日大きく反発しました。
米国も週の前半下げて、後半に大幅反発して終了し、先週比でNYダウはほぼトントン、S&P500は+0.82%、NASDAQは+1.08%で引けました。
そのような中、マイPFは-2.61%となり、各指標に対して、アンダーパフォームとなりました。
日経平均先物は金曜日の終値より500円位上昇していますので、来週はうまくいけば、上げてスタートしそうですが、ウクライナの情勢もあるので、先は読みにくいですね。
今回、トピックスとして、リース業界の銘柄の配当利回りや指標を確認したいと思います。
配当利回りは三菱HCキャピタル>みずほリース>オリックス、芙蓉総合リース>リコーリース>東京センチュリーとなっています。
配当性向は全般的に低く、しっかり利益を出しつつ配当をしていることがわかります。
PER、PBRの指標も低い銘柄が多く、高配当バリュー株ですね。
銘柄 | 22/2/25 終値 | 時価総額 | 配当利回り | 配当性向 | 予想PER | 実績PBR |
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8591 オリックス | 2,224.5 | 2兆7990億円 | 3.5% | 30% | 8.7 | 0.84 |
8593 三菱HCキャピタル | 588 | 8625億円 | 4.4% | 39% | 8.9 | 0.68 |
8439 東京センチュリー | 4,995 | 6145億円 | 2.9% | 29% | 10.2 | 0.94 |
8424 芙蓉総合リース | 7,370 | 2232億円 | 3.5% | 25% | 7.1 | 0.68 |
8425 みずほリース | 3,055 | 1497億円 | 3.6% | 23% | 6.4 | 0.67 |
8566 リコーリース | 3,685 | 1151億円 | 3.1% | 28% | 9.0 | 0.55 |
21年初めの株価を起点として、上下何パーセント動いたかチャートで確認すると(起点の年が変わると違った見え方となります)、オリックス+42%、リコーリース+21%、三菱HCキャピタル+19%、芙蓉総合リース+8%、みずほリース-1%、東京センチュリー-38%でした。東京センチュリーは2020年に株価が大きく上昇した影響もあって、21年以降のパフォーマンスは悪いです。
リース業界の会社はコロナ禍でもしっかり利益を出しており、連続増配銘柄も多いです。監視銘柄として株価を継続してチェックしています。
※Trading View提供のチャート
※このブログは特定銘柄を推奨、非推奨するものではありません。
株式投資はリスクがあるため、投資判断は自己責任でよろしくお願いいたします。