21年11月に株主優待関連の情報が46件発表されました。(REIT系含む)
その内訳の傾向について分析します。
発表された46件の内訳は、
新設6件、変更22件、廃止及び中止6件、内容のお知らせが12件でした。
【新設】
新設の中で印象的だったのは、ゆうちょ銀行の株主優待新設です。
(参考)⇒ 株主優待新設(ゆうちょ銀行)
500株以上保有で年に1回、3,000円相当のカタログギフトがもらえます。
その他、チノー(6850)がプレミアム優待倶楽部を発表しました。
QUOカード関連では、丸山製作所(6316)、 日本グランデ(2976)の導入発表がありました。
【変更】
変更は22件と多く、今回の発表で継続保有が必須となった銘柄として、
めぶきフィナンシャルグループ(7167)があります。
これから購入しても優待が贈呈されないため、
移行までの猶予期間があるとうれしかったです。
今後も継続保有必須は増えていく流れと考えられます。
【廃止及び中止】
株主優待廃止(中止含む)は6件でした。
公開買付け成立を条件に株主優待廃止が3件、JALUX(2729)、片倉工業(3001)、
スペースバリューHD(1448)です。株主優待好きに馴染みがある銘柄もあります。
業績悪化による株主優待廃止が2件、アプリックス(3727)、テーオーHD(9812)
配当による還元を進める理由で優待廃止1件、タチエス(7239)
【優待内容のお知らせ】
内容のお知らせは12件ありました。
この中に記念優待の実施がありました。
藤久HD(9966)、 ミアヘルサHD(7129)
できるだけ間違いないように記載するつもりですが、もし間違いがありましたら、
ご連絡いただけると幸いです。